「世界一無力なCEO」目指すリクルート出木場氏、社員に熟考奨励
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ブルームバーグによる、リクルート出木場CEOのインタビュー記事。海外メディアだからか、これまで見てきた出木場氏の記事と着眼点が異なり、興味深く読みました。
タイトルと記事内容はほぼ関連なく、記事は、リクルートはどのような会社か、これからどの方向を目指していくのか、現金はあるのに積極的な投資や買収を行なわない理由は、といった内容。
リクルートは以下引用のようにマッチングのデータビジネスを行なっている企業であり、その文脈から言えばAIの影響は非常に大きい。ただ、だからと言って「AIに置き換えればいい」のではなく、「逆にAIをどう使い倒すか、そのためにより考え抜ける人材が必要」との思想(というか「圧」のようなもの)を感じました。
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リクルートとインディードは、毎月100万件以上の求人案件を満たす膨大な採用データにアクセスできるため、世界の労働動向をかなり正確に把握している。出木場氏によれば、求職プロセスにはまだ多くの摩擦があり、成長の機会は十分あるという。
人工知能(AI)の時代には、人々が自分の仕事について、そして自分が何をしたいかを考えることがさらに重要になる。リクルートもまた、人材と企業をマッチさせる能力を向上させるためAIに多額の投資を行っている。
「良い企業はたくさんあるが、私はむしろAI技術に関わる当社ビジネスにもっと投資したい。今のところ、それが最善だと思う」と語った。
注目のコメント
リクルートのように次のキャリアを目指す前提で働くことはこれから他の企業も取り入れたほうがよいと思います。終身雇用が崩れていく中で、長く務めてもらうことを期待するよりも短い期間でも育て、結果を出してもらう方向にしたほうが生産的ではないでしょうか?次のキャリアを考えている場合、いかに今いるところでスキルを身に着け、結果を出すかを考えるようになるのでマインドとアウトプットも漠然といる社員とは変わってくると思います。
僕はリクルートって、個の力を最大限引き出す事に全集中している会社だと思う。
意志を持った人を採用し、組織ミッションと個人のありたい姿を常にすり合わせ、モチベートし、卒業後も変わらず関係性を保ち続ける。
ずーっとそれをやり続けている会社。翻訳記事だからなのか、本人の真意が全く伝わらない。
この人に『無気力なCEO』は無理(笑)
多分、ほぼ気力の固まり!
『無気力なCEOであっても、爆速で成長できる組織になれることに全気力を振り絞るCEO』が正しいと思う(笑)
参考インタビュー①
https://newspicks.com/news/5948738/body?invoker=np_urlshare_uid132468&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare
参考インタビュー②
https://forbesjapan.com/articles/detail/50109/1/1/1?s=ns