米FRB、追加利上げの可能性極めて低い=ウォラー理事
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- 1米連邦準備理事会のウォラー理事は、現在の状況では利上げする可能性は極めて低いと述べた
- 2ウォラー理事は、インフレ面で状況が劇的に変化する必要があるとし、フェデラルファンド金利の引き上げについて考えることができると述べた
- 3ニューヨーク経済クラブのイベントでウォラー理事は質問に答えた
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注目のコメント
ドル買い要因ですね
発言内容には「インフレのデータを数カ月分」確認したいとあることから、ギリギリ6月会合で利下げの可能も残っています。
元の講演動画
https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-03-27/fed-s-waller-says-no-rush-to-cut-should-delay-or-reduce-cutsウォラー理事は、昨年11月に、2024年内の利下げの可能性にいち早く言及して、物議をかもした方です。
講演原稿冒頭では、2024年入り後に発表されたGDPや雇用統計などが強かったことから、考え方を改めた、とはっきり認めています。利下げ慎重論に転じたということですね。
マーケットの6月利下げ観測に影響はあるのでしょうか。