成田悠輔氏の｢キリンCM降板｣は何が問題だったのか…｢高齢者の安楽死｣について医師の私が思うこと

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• 羽倉 和人

  フリーランス

  ・2024年03月27日

  その議論をするのならば、
  【無敵の人々】を避けては通れない。
  
  自らの手で自殺が出来なかった。
  故に、死刑になりたい。
  その為だけに、見ず知らずの他人を
  切りつける人がいる。という現実。
  
  終わりたい人に、
  尊厳を保ったまま、
  終わっていただく。
  
  それも生命倫理として、
  あっていい姿であるハズ。
  時期尚早？ならば、いつになったら
  議論が始められるのだろうか？
  
  例えば、本人が望んでいない、しかも
  痛かったり苦しかったりする延命治療で
  貴重な医療リソースを使っていて
  本当に良いのか？
  という話も、せざるを得ない。
  
  安楽死というから話がおかしい。
  私は、もう日本では、
  尊厳死の議論を始めるべきだと思う。