新卒入社してから「日本株が5倍」になったアナリストが、最高値更新に「平成バブル同質論」を叫ぶメディアに言いたいこと
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注目のコメント
2000年当時、証券会社に入社したが株価はあっという間に半値まで落ちてしまった。そんな中しばらくするとリーマンショック。バブル世代より下は基本的に株価は下がるものだという感覚が強いのはよくわかる。
ただ、これだけ株価が上昇していてもPERはバブルの頃よりずっと低く適正水準内である。ガバナンス改革など強力な援護射撃はあるが本業の回復こそがこの株高の原動力。日経平均の金額だけを見てバブルと比較することの愚かさよ。
ステルス値上げなどでごまかしてきたが、日本だって緩やかなインフレはあったし、30年前の4万円と今の4万円は価値が違う。
今はバブルではない。平成バブルと同じだなんて私も思っていません。
むしろ、平成バブルの時は日経平均株価の高さが日本経済の状況を表す指標として機能していましたが、現代では経済を表す指標として機能していない感じがします。
その意味で同じではない。
日経平均が今後も伸びるかどうかは、日銀の金利政策ではなく、政府の経済政策次第でしょう。