【3分解説】トランプ氏が再選したらグリーンビジネスはどうなる?
NewsPicks編集部
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大国が足元の経済の改善のみに焦点を当てた政策になると、世界全体が後退すると思います。
こちらでもIRAの一部撤廃は多くの投資家が予想しています。一方で「米国に利があるものは残り、伸長する」という雰囲気もあり、各企業がどうアピールするかも重要になってくるはずです。
中国はこういった米国の隙間を狙って、例えばEV製造や太陽光パネルなどの技術を極めて低コストにし、誰も勝てなくなるレベルに押し上げていくでしょう。その技術発展途上では環境や安全にあまり配慮せずどんどん実装して実践から学び修正できることも彼らの強みに見えます。(環境と人にとってはマイナスですが、技術進捗にとってはプラス)
注目のコメント
今週号のBusinessWeekではBYDのEVが1万ドルを切る、国内メーカーの1/3で、各社が深刻な危機感を持っている旨の記事が掲載されています。補助はデトロイト関係者が一丸になって求めるでしょうしBYDには関税がどかっとかけられるでしょうが、長期的にはどれだけ企業サイドでEVのコストを下げられるか。課題は変わらない気がします。
ドイツでは核燃料のゴミ処理について100万年という途方もない超長期で取り組んでいます。遠い未来の子孫たちに負の遺産を残さないために。
トランプさんは、米国のことではなく、今の自分しか見ていません。ましてや世界の将来のことなど眼中にないでしょう。EVは完全に文化戦争のイシューになっています。トランプ氏の関心はバイデン大統領の政策を破壊すること。「環境か経済か」のトレードオフの世界観で捉えていることなどをお話しました。散らかった話を今回も上手にまとめていただきました。ありがとうございます