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モスクワ襲撃で犯行声明のIS、アフガンでもテロ頻発 タリバン苦慮

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    アフガニスタンのターリバーンは、本当に毎日のようにイスラーム国と戦闘していて、今、世界で最もイスラーム国と戦っているのはターリバーンでしょう。

    イスラーム国というのは、即時に自分たちの国をつくって自分たちのカリフを元首としたい集団なので、攻撃するのは、主に、すぐに倒せそうなムスリム多数の国です。
     つまり、アフガニスタンは、比較的倒しやすそうな前近代的な脆弱な国ということで、攻撃を集中しています。
     ロシアなど攻撃しても倒して国をつくることはできないし、自分たちのカリフに支持が集まるとも思えないので、本来、ロシア本国を攻撃するというのは、基本方針には含まれません。

    もっとも、イスラーム国というのは、世界的な指揮系統が整備されている訳ではなく、アフガニスタンで活動しているのは、現地生まれの土着の人間です。
     現地の人間だから現地で活動している、というのが実際のところです。
     他の地域、シリアやナイジェリアで活動しているイスラーム国も、別個に活動しているし、他の地域の活動内容などほとんど気にしていないし、連携もほとんどありません。
     ロシアやその周辺国でイスラーム国の看板を掲げて細々と活動している連中も同様です。

    とにかく、ターリバーンは攻撃を集中されているので、イスラーム国は、ターリバーンの最大の敵です。
     ターリバーンとしては、ロシアから利益を得られるなら得たい、というのもありますが、心底イスラーム国が憎いので、モスクワでの襲撃を非難しています。


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