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エンゲル係数、40年ぶり高水準 27%、値上げが家計圧迫

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  • 製造業 特別ではない社員

    ざっくり20%は値上がりしているという実感はありますね。例えば家族4人で毎月の食費が10万だったのが今は12万になっています。では皆さん2万も給与上がりましたか?大企業でも大多数の一般層はそんなに上がってないはずです。

    今後もコストプッシュ型のインフレに加え政府主導の賃金インフレと円安で値上げは続くでしょう。税金も増え、加速度的に貧乏になっていく。


注目のコメント

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    40年ぶりインフレの主因が食料品の値上げでしたから、そうなるでしょう。


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    追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

    長らくデフレのマインドセットに浸っていた日本企業は、賃上げはしないし、必要な値上げをする勇気すらない状況にありました。これが一昨年の輸入原材料コスト上昇を「言い訳」に一変。「赤信号みんなで渡ればこわくない。何だ、値上げできるし、していいんだ。ではまた上げよう」に変わりました。
    しかしデフレの呪縛はまだ半分しか解けていません。賃上げは全く追い付いていないからです。値上げだけ先行したお蔭で、一部の食品系企業や小売・外食産業は好決算を謳歌しています。
    企業が栄えて家計は滅ぶグリードフレーションにならぬよう、大幅賃上げを持続する必要があります。上昇したエンゲル係数のは、警鐘を鳴らしています。


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