【完全図解】今こそ知りたい「コンプライアンス」大全
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記事では、法令違反に関する事例が多く取り上げられていますね。今日の背景はSDGsから広がって来たサステイナビリティでしょうね。法規制よりも社会規範に根差して姿勢をや仕事環境を改めることが、求められている訳ですね。日本はその社会規範が村意識に根付いたものですので、行動変容まで時間がかかっていますが、どうすれば経営や組織が自ら脱皮することができるようになるか。
IoTにより人為的な不正や、属人的な判断が出来にくい体制作りと併行して、健全な社会環境がカッコイイと賛美できる企業文化
を育むことが必要です。
経営トップから新入社員まで、一人ひとりが、共有する事業パーパスやミッションに立ち返ってコミットする。
マジックハンドは存在しないので、愚直に大胆に実行していくのが最善策だと考えます。
追伸: NPも一営利企業ではありますが、いたずらに誇張する大衆メディア化は止めてほしいと思います。
注目のコメント
毎月のように大企業が謝罪会見を開き、個人レベルでも毎日のように「コンプラ」が問われる現代。最近では水原一平氏の違法賭博や学歴詐称もその類でしょうし、どこかの自治体のトップのセクハラ疑惑も世間を騒がせております。
さらに、今クール最大のヒットとも言われるドラマ「不適切にほほどがある」も、過剰コンプラ社会をアイロニックに描いたものです。
もっとも、あちこちで噴出しているということは、裏返せば「何がコンプラ違反かわからず、ゴールポストが動き続けるためについていけていない」のが実態で、明日は我が身とも言えるのではないでしょうか。
こうした状況を、勝手に「1億総コンプラ違反予備軍時代」と名付け、今日からコンプラ関連の特集をスタートします。
コンプラ違反が起きやすい組織や、そもそも違反に至るまでのマインドセット、そしてやる気があって意欲に満ち溢れる人、職場に満足している人が違反を容認しがち、という驚きの研究結果まで。
ぜひ、これを読むことで「コンプラ違反」を少しでも避けられるような手助けになれればと思っています。職務への意欲や職場への 誇りを持つ従業員でも、 コンプライアンス違反を起こす可能性があるとの点も
その通りだと思います。
なぜなら、ポジティブなケースもネガティブなケースも、多くの場合は自分たちの世界に入り込んでしまって周りが客観的に見えなくなる事に起因しているからです。
そういう意味でも経営者や現場にダイバーシティを持たせて客観的な意思決定を促す事が大事になってきます。
これは経営者だけでもダメで、3つのディフェンスライン、即ち①業務執行、②リスク管理、③内部監査の各現場にて客観的な判断ができる仕組みや企業風土が大事となります。