テスラ車など「中古EV」価格が大暴落、ガソリン車よりも「まったく売れない」納得理由
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バッテリー交換方式の狙いの１つでもあるEV中古価格問題。交換方式に変えたからといって、バッテリーの劣化の問題は解決しませんが、車両価格とバッテリー・サービスを分けることが出来ます。
CATLがバッテリー・スワップのEVOGOに取り組んでいるのは、バッテリーメーカーであるからこそ。バッテリー資産を所有しながら劣化に合わせて償却出来れば、EVユーザーにとってメリットになりますが、新たなファイナンス手法を開発する必要があります。ここに書いてある理由はその通りなんだけど
それは以前からわかっていた事ですよ
にも関わらず以前テスラ中古車価格が下落し難かったのは、需要に対して供給が不足気味でプレミア付いていたから
アーリーアダプター需要が落ち着いて、供給過多になれば、価格は下落する、当然の結果かと思います初代日産リーフのオーナーが経験したことを、米国EVオーナーは追体験しただけに思えます。
新たな気づきは、EV用バッテリーの寿命はHVのそれよりも長くなければ中古車相場を維持できないだろうということ。HVはバッテリーが小さく安価なのでこれを交換して乗り続ける人もいますが、EVは交換費用が高く車両査定額に匹敵します。ガソリン車でも事故修理費用が査定額を上回れば廃車にされるケースが多く、この意味でEVバッテリーの劣化は事故修理と同列に扱われるかもしれない。
つまり現在販売しているEVの多くは、市場が必然的に求めるバッテリー寿命を読み違えていたとも言えます。
