日経平均株価の「史上最高値」更新に、企業の意識は?
デジタル政策と未来社会
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日経平均株価、「史上最高値」更新に関する企業アンケートでは、株価の大幅な上昇が企業や消費者のマインドにポジティブな影響を与えている
株価の上昇を日本経済に対する「良い」きっかけと捉える企業は48.2%に
その恩恵を実感している企業とそうでない企業が存在し、株価上昇の効果には限界があることも
注目のコメント
株価は企業が将来に渡って出す利益を現在の価値に換算し直したものです。従って株価の上昇は、その企業の将来の利益増加への期待の現れです。投資家は取締役を専任して、期待の通りに経営が進んでいるかをチェックします。取締役は、経営を任せたCEOの成果をチェックして、ダメなら交代させます、企業はこいう構造で運営されます。設問にある株価の上昇は、日本経済が良くなる「良い」きっかけではなく、経営者は期待に答えなければならないのです。そうして初めて投資家は、株価が上がる恩恵を受けるのです。
それは株価下がるより上がるほうがいいでしょう。
しかし、株価は長い目で見れば10年以上上昇トレンドにあったわけですから、株価と国内経済のリンクがそこまで強いわけではないということも言えます。