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なぜ「日本の若者」は「結婚」しなくなったのか、この国の想像以上に「厳しすぎる現実」

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  • 少子化問題には発想の転換が必要です。

    「〇〇だから少子化」なのではなく「少子化だから〇〇」なのです。

    例えば1955年には出生が173万件あった裏で史上最多の117万件の中絶が行われて戦後直後に4.5あった出生率はたった10年で2.37まで低下して人口置換水準目前です。

    そこから高度経済成長と女性の社会進出、男女平等が進んでいくのです。

    男女平等だから少子化になったのではなく、避妊や中絶によって女性を妊娠出産子育てから解放する事で男女平等を可能にしたのです。

    また、高学歴化したから少子化になったのではなく、子供の数を減らす事で一人当たりの教育を充実させる事が可能となり高学歴化したのです。逆に言えば途上国では、子供が労働力になるから沢山産まれるのではなく、貧しいにも関わらず沢山産まれてしまうので労働力にせざるを得ないのです。

    基本的に少子化問題は因果関係が逆なのです。出生率が低下したからこそ社会は豊かになったのです。

    1955年で出生率が人口置換水準目前と言う事は戦後の人口増加は沢山産まれたからではなく、寿命が伸びたからである事が分かります。もともと高齢者が少なく、出産適齢期人口が多い人口ピラミッドだったので、2.0前後の大して高くない出生率でも200万人の子供が産まれただけで、何人産まれようが出生率が2.0なら寿命が伸びない限り人口は増えません。

    ちなみに戦後直後の出生数は290万人ほどですので、戦後直後から1955年までの急激な出生数の低下はその殆ど全てが中絶によるものです。直接的な要因としては人口増加による国力の回復を恐れた(当時は今よりもずっと人口=国力=戦力という考え方が強かった)GHQが少子化政策として中絶を奨励したからですが、戦後の焼け野原の中で子供を減らす事が個人の豊かさを追及するきっかけになったのではないかと思います。


注目のコメント

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    ちなみに本文で触れられている「格差婚」については、私が12年前に出版した「男性不況」(東洋経済出版社)でも解説してますので、ご興味がある方はご参考いただければ幸いです。


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    天文物理学者BossB/信州大学准教授

    まず、結婚=子供ではない。子供の親としてのパートナーシップの元、法律で子供の権利を守る制度を作るのが良い。

    下降婚とか、上下で男女の関係を表しているのが、「お笑い」である。そんな言葉作ること自体、子供を育てることに幸せを見出せない風潮を煽りますよ。何人も子供がいる(養子養女含め)アンジェリーナ・ジョリは?マドンナは?成功している女性たちは、負け犬でもおひとり様でもないですよ。自分の幸せを自分で掴める人たちです。力のある、知性のある、女性たちよ。そのままでいてくれ。

    私の二十歳の息子は、結婚は必要ないと思っているが、子供をたくさん育てたい、そのために、自分の環境作りをしている、と言っている、男版アンジェリーナか。女性がいらない、という意味ではないですよ。超イケメンでモテますから。

    今の大人たちの家庭状況を見て、子供達は、子供や家庭を持つことに、幸せを見出せれないのでは?と思った。


  • 無し 無し

    下降婚とか上昇婚とか・・・
    学歴ぐらいしか思考の幅がなくて、
    今更どうこうの説を言われてもネェ・・・
    若い人達の夢を潰すようなもんじゃないかな?
    人間をそんな経済に絡めて単純化した風説広めて来た側にも責任はある。
    思春期の物思う大切な季節を、
    学歴の為だけに費やして・・・上手く行けばプライドの助けにはなるけど、大抵の物事は➕も➖もある。

    日本は歴史的に、諸外国に比べて職人的気質の人が多いし、いずれ学歴に関わらず頭角を現す人は必ず出て来る。
    庶民レベルだって良いじゃないか。「好き」を極めるのが良いと思うよ。それを夢って言うのよ。
    色恋の先は分からないもんだよ(笑)


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