「一部統計に弱めの動き」と植田日銀総裁、景気認識1月より弱い表現
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総裁が国会で発言する度に報道されるくらい日銀の動きに世の中の関心が高まっているのは良いことです。
ですが、総裁の「家計のマインドは、(中略)今後の賃金上昇への期待もあって緩やかに改善してきている」というのは、何かデータの裏付けがあるのでしょうか。普通は、所得に占める消費の割合である消費性向をみます。消費性向が上がっているのは、食料品など生活必需品の値上がりの割に所得が増えていないからということに過ぎず、消費マインドが改善しているように見えているだけではないでしょうか。