写真を撮って電柱を“制圧”、報酬もらえる 東電が参画した位置情報ゲーム「ピクトレ」の狙い
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いわゆる『ゲーミフィケーション』といわれるゲームの仕組みに使われている人をモチベートさせる仕組みをゲーム以外に取り入れる考え方の一つですね。
記事内でもポケモンGOが例に出ていますが、あれはあくまでゲーム的な体験としてリアルとの接点があるだけで、本作のようにゲームを通して別の目的を達成させようとするのは別物です。
ゲーミフィケーションの例としては、公園のゴミ箱にゴミを捨てると気持ちの良い音が出るとか、階段を歩くとピアノみたいに音階が鳴る、などです。
実際これらによってゴミを拾う人が増えたり、エスカレーターの使用度が下がったりします。
日本は罰や恥などのマイナス要因で行動を誘導しようとしますが、こういったポジティブな方向の取り組みがもっと増えると良いですよね。
注目のコメント
「ピクトレに写真が投稿されていれば、とりあえず写真は入手できます。最新の写真があるとないとでは点検の手間に影響が出てくるのは当然のことでしょう。これは、つまり、ユーザーに点検作業の一部を肩代わりしてもらうことで、保守コストの削減と異常の早期発見を目指していると考えていいわけです。」
本当にこんなふうに使われているとすれば、すごいアイデアと実行力ですね。
仮に現段階で実用的でないにしても、可能性を感じます。マンホール聖戦で受けた衝撃は未だ覚えています。電柱を対象として東電が参画してきたということで、インフラの位置情報ゲームが活発になっていく可能性は拡がったと感じています。