「死刑に賛成でも反対でも、執行を実際に見たら失望する」アメリカの元刑務官が語る制度の実態 今改めて考えたい「死刑」
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ワシントン州では死刑執行が事実上停止されている中、州の裁判所が死刑について違憲判決を宣告し、死刑が廃止されました。
アメリカの一部の州では死刑執行が記者などに対して公開されており、死刑の存廃の議論においてこのように実際に死刑を見た人による情報発信もされているところです。
一方で日本においては執行場面だけでなく、執行にまつわる情報が基本的に公表されていません。
死刑に関して存廃両派あり得ると思いますが、完全な情報のもとで議論がされていると言えるのかという問題があるでしょう。
参照:
【解説】死刑は「残虐な刑罰」か?実際の様子や歴史、裁判例から見た日本の死刑
https://newspicks.com/topics/criminaljustice/posts/11?utm_medium=urlshare&invoker=np_urlshare_uid9426411&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks私は死刑賛成ですが、反対派を否定するつもりはありません。
様々な意見があるのは当たり前ですから。
しかし酷いものだと思うのが
> 最も重要なことは、法の範囲内で実行されることだ。そして、死刑囚が死を受け入れるのであれば、尊厳を持って死と向き合う機会を与えること。
死刑囚は多くは多数の人を、情状酌量の余地も無いくらい無惨に殺したのではないでしょうか。
死刑囚が殺した人達は死の間際に尊厳を持つ事も納得の上で死と向き合う事もできなかったはず。
なのに死刑囚にはそれをする余裕を与えられる。
そんな不条理があっていいのでしょうかね。
こういう刑の執行こそ機械的に、感情が入る余地など無しに、粛々とオートメーションでやるべきではないかと思います。死刑廃止を非当事者で議論するのは違うかなと思っています。
国により多少の違いはあれど、大抵は身勝手な複数への殺人行為でしょう。
これまでの死刑囚犯罪の遺族が賛成するなら死刑制度の廃止もいいと思います。
ただし、事実上の終身刑とはいえ曖昧な『無期懲役』でなくはっきりと『終身刑』を用意することも必要だと思います。