OneDriveがマルウェアの配信源に狙われている 新種も増加中

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注目のコメント

• 増田（ソウタ） 幸美

  日本プルーフポイント株式会社 チーフエバンジェリスト| 警察大学校講師

  ・2024年03月11日

  攻撃者がマルウェア（コンピュータウイルス）を置く場所は、常にマイクロソフト関連のクラウドサービスが多くなっています。その理由は、怪しいドメインやIPアドレスであれば、即座にドメインやIPアドレスごとブロックすることができますが、通常ビジネスに使っているOneDriveやSharepoint, Officeなどのマイクロソフトのドメインをブロックしてしまうと業務に支障がでるため、ブロックすることができないからです。
  また攻撃者が詐欺メールを送る際にも、マイクロソフト関連のブランドになりすますことが多いため、マイクロソフト関連のサービスは、常になりすましテーマのトップに位置します。