ノボ時価総額がテスラ超え、新たな肥満症薬の臨床試験好結果で
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やせ薬というパワーワードばかりが先行している印象ですが、本来は食事や運動などでも減量の難しい肥満症に治療薬です。
美容目的など本来の対象ではない人が用いると、低血糖や胆管炎、急性膵炎などのリスクがあります。
肥満症学会からも「健康上の問題を伴わない単なる肥満(したがって肥満症とは診断されない)や、適応外の体重の人(低体重や普通体重)が美容やダイエットの目的でウゴービを使用することは適切ではない」とメッセージが出されています。
まずは自戒も込めて、適切な減量を試すべきですね。
時価総額についても、企業努力の上で上昇しているので一概に否定はできませんが若干話題先行の印象を持っています。
注目のコメント
時価総額ランキングをみますと、
https://companiesmarketcap.com/
12位のノボノルディスクに加えアメリカのメガファーマである10位のイーライリリーも14位のテスラより時価総額は上ですね。22位のJ&J、30位のアッヴィー、32位のメルク、52位のロシュ、54位のアボット、57位のノバルティス、87位のファイザー、91位のアムジェンとtop100のうち10社がメガファーマと呼ばれる製薬会社です。半導体などニュースになった時には株価はピークに近いのでは?それに比べれば製薬はそこまでではないです。また、製薬会社はバイオスタートアップを買収することで新薬のパイプラインを固めています。肥満治療薬そのものは否定しないが、人間が人間らしく生きていくことを考えると、あまり本質的ではないと思う。
基本的な食生活・運動習慣・睡眠・心理的健康、、
こういった基礎基本を蔑ろにして、薬に頼って見せかけの健康を手にいれることは、本当に幸せに繋がるのだろうか。