山本理顕さんに米プリツカー賞 建築界のノーベル賞
コメント
選択しているユーザー
すばらしいですね。理知的だけど、派手な作風ではないし、一般に知られているような代表作というのは少ない。一方で、業界内ではしっかりと評価されているという証左。
日本の国内以上に、国外で取り組みが評価されている日本人建築家は多いですし、1979年に始まったプリッカー賞受賞者を見ると、日本人9人、アメリカ8人、イギリス人4人、フランス3人と、日本人が最多受賞であることはあまり知られていない事実。
山本理顕は絡んでいないですが、代々木体育館からPRADAにいたる表参道のストリートなんて、プリッカー受賞建築家の作品がごろごろあって、建築の意匠のレベルでいったら、世界で最高峰のストリートの一つなのではないだろうか。それくらい、日本の建築は、施工も含めてレベルが高い。日本人としては、あらためて誇らしいですね。
注目のコメント
おめでとうございます！建築界の賞では最も権威があり、世界中に報道されるものなので、一躍Riken Yamamotoのお名前は世界に轟いたはずです。ここブラジルでも早速報道番組で報道されていました。
正直なところ、山本理顕さんのお名前はアメリカ大陸や南米では聞いたことがない方が多かったはずで、そういう意味でプリツカー賞が名前だけではなく、地道にコツコツと社会的に価値のあることをやられている方を選出されているということが今回改めて明確にされたと思います。
それにしても日本人としては最多の9人のプリツカー授賞。実はこれはとんでもないことで、普通の産業界では日本ブランドがここまで世界で活躍してる分野はありません。
もっと日本政府は国策として日本の建築家を海外へ売り出す、もしくは若手建築家を送り出すべきです。
と、海外にいながら建築を生業としている日本人として強く思いますし、それが日本の国内建築産業にとってもプラスとなってリターンが来るという視点で考えて頂ければなぁとマジで思います。横須賀美術館、好きです。
そして、そちらで開催中の企画展も注目！
日本の巨大ロボット群像
―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―
個人的な印象で恐縮ですが、理想が高く、その実現には妥協を許さない印象。
最近では、下記のようなニュースもありました。
https://newspicks.com/news/9569804
その姿勢から、訴訟にまで発展する事も多い印象（批判ではないです）。
https://newspicks.com/news/1736540
