ハイクラス人材と年収800万円未満人材の、仕事への向き合い方の違いが判明
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直感的にはそうかもなというデータですが、少し気をつけてみたいポイントもあります。
例えば調査対象群の母数。
10万人を対象に年収800万円以上、以下の二郡に分けています。年収分布を考えると恐らく80〜90%は800万円以下に属するのではないかと思います。母数があまりにも違う二郡をそのまま比較して優位な差があると言えるのか、やや疑問が残ります。
またそれぞれの群の属性の違いもあります。
800万円以上は恐らく管理職の割合が高く、以下は非管理職の割合が高くなると考えられます。管理職と非管理職ではそもそも仕事で求められる内容が異なるため、この二郡を比較することに意味があるのでしょうか。
ハイパフォーマーとそうでない人材に何らかの差があることは間違いないと思いますが、表面的なデータに踊らされてしまって本質を見逃すことは避けたいですね。細かくしすぎると分析が複雑になり、考察がしにくいからだとはわかってますが、何歳で年収800万円かによってもハイクラスかどうかは変わりますよね。25歳で年収800万円なら間違いなくハイクラスだと思いますが…