【知識】頭痛薬飲みすぎるとどうなる?
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薬の話をするときに、リスクばかりを語って薬を悪者にするのも頭でっかちです。「自動車やタクシーは自動車事故に遭うリスクが高いので、自動車にはならべく乗らない。移動はなるべく徒歩か自転車でする。」と言っているようなものです。この例えであれば、多くの人がリスクに頭でっかちな様子が理解できるのではないでしょうか。
どんな物事にもリスクが必ずあるように、どんな薬にも必ずリスクがあり、身体にとって悪い作用は副作用と呼ばれています。副作用の可能性があるにも関わらず薬を使うのは、その薬のメリットの可能性が害の可能性を上回ると判断される時です。そういうときには薬を使った方が良いと判断できます。自動車で迅速に移動するメリットが大きいとき、事故のリスクを上回ると判断して自動車を使うのと同様です。
痛いときにその痛みを抑えることは、生活の質を向上します。痛みどめを使わずに我慢していたら、あるいは抑うつ傾向になってしまうかもしれません。メリットが大きいときには、遠慮せず薬を使ってください。痛み止めにも様々な種類がありますし、片頭痛であれば、発作を予防する「予防薬」という選択肢もあります。医師は個々人に合った薬、使い方を考えるお手伝いもできます。ぜひ医療機関でご相談ください。
注目のコメント
人間の自然治癒力を信じることが大切です。かつて胃薬を常用していましたが、今はまったく使っていません。
頭痛や胃痛は多くの場合、思い込みによるものです。マッサージしたり、軽く運動すればスッキリします。
どうしようもなくひどい頭痛の際には、服用すると効果は大きい。常用は体に悪い。自然治癒力を弱めてしまいます。片頭痛持ちなので、思い込みと言われると言われるのは辛いですね。
月に数回、前兆の閃輝暗点から1〜2日程度、頭痛と共に私の場合は、吐き気を伴い光や音に過敏になります。
記事のイブプロフェンの他ロキソプロフェン、アミノアセトフェンなどの市販薬はほとんど効果がなく、医師から処方されるトリプタン系の薬を指示通りに服用しています(それもあまり効果はないのですが…)。
ちなみに、高校時代から十二指腸潰瘍、胃潰瘍を繰り返し、入院も数度しましたが、ピロリ菌の除菌が保険適用になった瞬間に除菌治療開始。
以後十二指腸潰瘍、胃潰瘍には、なっていません。
苦しい場合は自己判断せずに、専門の医師にご相談される事を、個人的にはお勧めします。