投票率・結果ともに予想されていた通りだが、元来最高指導者側は「投票はムスリムの義務」との声明を出すなど投票率を重視していたはずだ。実際に投票率も60~70%台を保つなど民主制がある程度機能していると言われていた。 2000年代には改革派の立候補を認め、改革派の政権が誕生するなど硬軟織り交ぜた対応を行い、イランの民主化は「螺旋階段」状に進展するとの期待もあった。 しかし保守派・改革派の双方に足掛かりを持つロウハニ政権の交代以後は、保守強硬派以外の候補を認めないなど大きく舵を切ったようだ。
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