習近平氏の中国経済運営、国民生活を直撃-政策転換が不満や痛み招く
Bloomberg.com
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この記事だけでも十分読む価値があるが、その後についた五つの関連記事にも目を通して行くと、中国の経済、社会、更に政治に至るまでの様々な問題点を概観できて、まことに興味深い。
早い話が、国家主席の習 近平は経済や社会の諸問題については度し難いほどのオンチであり、それはいわゆる「ゼロコロナ」政策一つ見てもよくわかるくらいだ。 そんな彼が何より重視しているのは、ただ自身の絶対権力の維持と永続化であり、他はつまるところ二次的、三次的なものでしかない。
米国と並び立つ超大国を夢見るその足元で、次々に表面化してくる経済、社会の難問の数々。 あらゆる大国は国内問題が直接、間接の原因となって衰退と崩壊への道をたどる以上、この記事が伝える中国の「いま」は、コロナウイルス禍をもたらした張本人たる習 近平の専制体制の今後を考える上で、幾多の示唆を私たちに与えてくれる。
注目のコメント
習近平の中国経済運営に疑問がある理由に、客家出身の鄧小平などと違う漢民族出身という事もあるかもしれない。習近平の中国経済政策は、外交の不協和から中国経済にも影響している。
中国の経済政策を変えた鄧小平も、台湾の李登輝も、シンガポールの建国の父とも言えるリー・クアンユーも客家系の中国人だ。客家系の中国人は、世界の中国人街にも関わり、日本企業も鄧小平時代に中国進出を決断している。