セブン-イレブンの新業態「SIPストア」公開 生鮮・冷凍食品はスーパー並み?背景に「調理定年」の増加、共働き世代の「タイパ」
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イオン系列のまいばすけっとを競合にみている感じがありますね。まいばすはバックヤードを極力持たず、在庫をかかえない物流で今の店舗かつ安さと利益率を保っています。
実はイオンもセブン&アイ・ホールディングスも営業利益が過去最高を記録しています。お互いPBも強化しているなかでどういう戦い方になるのかは注目
ですね。単身世帯の増加によって、調理することなく、簡単に済ませようとする需要があるのだと思います。そこの受け皿としてまずは都心部での展開で段階を踏んで地方に行くのではないでしょうか。
子育て卒業世代の「調理定年」、子育て&共働き世代の「タイパ」需要を捉えた業態です。
家で調理をしない方々の中には、冷凍食品や惣菜、最低限の生鮮食品があれば、日々の食品の購入は事足りるという人もいるでしょう。
まさに、それらが完結するというコンセプト。
対抗するスーパーは、
まず、調理をする人が求める生鮮等の充実
生鮮と連動した惣菜の充実
価格訴求
が一層重要になってくるでしょう。
調理する人の需要を満たし、さらに、しない人の需要をより的確に捉えて価格や品位で負けない商品開発や店づくりが求められます。