高速道のトラック、最高時速90キロに 2024年問題で4月から
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かなり効果が出るように大甘に計算してみる。
仮に東京ー大阪間の約500kmを全距離高速で、かつ80km/hを守って走行していた車がいたとして、これが90km/hに変わったらどの程度時間短縮になるのかを計算。
80km/h走行・・・500÷80=6.25・・・・・6時間15分
90km/h走行・・・500÷90=5.55555・・・約5時間33分
その差は約42分
仮に月20日稼働で2日で1往復組んだ場合に月に減る時間は
42 × 10 =420 =7時間
東京-大阪の行程で大甘にみて1か月に短縮できるのは7時間です。
年間で84時間の短縮が見込めます。
一方大型トラックドライバーの平均労働時間は令和4年で年間2568時間。
全産業平均の2124時間に対し、約2割、時間にして444時間多いです。
大甘ガバガバに計算してこれなんで実際には半分も効果はないでしょう。
完全に焼け石に水です。
これをさも効果ありそうに報道するのは控えてほしい。
ってかこれって何の目的の改正なのか?
データ参照
https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/yusosangyo2023.pdf
注目のコメント
1か月後に適用となる労働時間規制に向けた対策。
しかし、長時間労働の背景には、輸送時間よりも、荷物の積み下ろし前の待機時間が長いことにあります。
「荷主優位」となっている業界の構造を変えていかなければ、さらなる物価高など国民が苦しむ事態になりかねません。2024問題の改善にはならんだろ
『人手不足が懸念される「2024年問題」に対応するため、トラック運転手の残業規制が強化される4月1日に施行する。』これは2024年問題には貢献しないけど、大歓迎。
コンプラ遵守で80kmで走るトラックを90kmトラックが追い越す事案がめちゃくちゃ多いので、これでみんな90kmくらいで走ってくれると助かります。
2車線の100km制限高速道路を塞ぐのはノロノロ運転の車か80kmトラックを追い越す90kmのトラックですからね。
また、新東名の120km制限なのに、左車線をノロノロ走る車を追い越すに追い越せない80km縛りトラックを後ろから80kmできたトラックが真ん中車線を走り追い越そうとして、さらにそれを90kmで走るトラックが抜かしに追い越し車線にくるという奇跡のトラック3車線塞ぎがなくなるのを願います。