スキマバイトの「タイミー」、正社員登用を促す新サービス
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そもそもピンハネ業のバイト版ですよね。
おまけに法の抜け道をかいくぐって派遣法も適用されない。
本来支払われるべき報酬から手数料を貰うという事は働き手の給与が低くなるという事です。
良い人材、良い職場に出会って長く働いてもらったり、報酬を上げても一番おいしいのは関係ない紹介者ってビジネスモデルです。
そこを回避する案として出したのがこの正社員登用サービスでしょうが、そこに至るまでに搾取を忘れない仕組みなのでしょう。
時間単位で求人紹介するシステムは非常に時代にもマッチしていると思うので、マッチングという紹介に対する真っ当な報酬を受け取るサービスが出る事を期待します。というか派遣法を見直して、こういうピンハネは厳しく取り締まっていかないと、ただの労働者搾取ですよこれ。タイミーのマッチ率は90%と驚異的ですし、店側は需要に合わせた人の確保とリクルーティング。利用者側はスキマバイトだけでなく、通常勤務を迷ってるお店の確認と双方に利点大きいですよね。
タイミーはミッションに「はたらく」を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる、を掲げています。そのため、これまでもタイミーでスキマバイトをした方を正規バイト・正社員として雇用することも禁止していませんでした。今回はミッション実現のために長期就業機会の提供に動くというもの。今後、どのタイミングでFinTechに参入するのか(もしくはしないのか)、非常に気になっています。
「タイミーのワーカー数推移」
21年末:200万人
22年8月:300万人
23年1月:400万人
23年6月:500万人
23年10月:600万人(4ヶ月)
24年2月:700万人(4ヶ月)
ちなみに、タイミーは若者ばかりが使っているように見えますが、40-50代の方も結構使われているそうです。