Google、オープンな生成AIモデル「Gemma」公開 商用利用OK、Geminiと同じ技術の軽量LLM
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選択しているユーザー
とりあえずGPTに聞けばわかる、という状況から選択肢が増えてきた。
競争による発展や進化もあるので基本的には良いことだと思うが、GPT一択時代の『悩まなくて良い楽さ』が失われたような気もする。
そのうち、ファシリテートAIと分野特化AI複数が対話して状況に合わせたbetterな回答を示してくれるようになったりするのだろうか。
…書いてて何か引っかかると思ったら、エヴァンゲリオンに出てくるmagiっぽいのか…。
注目のコメント
先日最新バージョンがリリースされたGeminiと同様の技術を持つ軽量LLMをGoogleが公開。OpenAIと同じく、開発者が自由に使えて商用利用も可能。
MetaのLLM「Llama-2」との比較では、推論や数学、コードなどの分野では性能が上回っているとのこと。
今後は企業が生成AIサービスを提供する際には、OpenAIやGemmaなど複数LLMを同時に接続しておき、ユーザーの質問内容に応じてLLMを使い分ける手法が増えてきそうです。そもそもAIという技術は、学術論文などでオープンソースとして公開されることで発展を遂げてきた分野でした。
それが生成AIという革新的な技術の誕生を機に、OpenAIがクローズド化を進めたことを発端として、各社が独自開発で争う流れが生まれていました。ある意味、人類による技術の発展よりも個社のビジネス利益が優先されていたのが、最近の動向です。(Metaのみがオープンソース化を推進していました)
そうした観点では、今般のGoogle・Alphabetの方針決定は、あるべき技術進化の姿に戻ることにつながるのではないかとも考えられます。
全員参加による技術革新が推し進められされるきっかけになることを期待したいです。Googleのオープンな生成AIモデル「Gemma」です。もっともメジャーなLlama-2に比べて高性能とのこと。7BならA100が1台でも動くでしょうから、試したい。