【詳細分析】年収が上がる「キャリアパス」の最適解
NewsPicks編集部
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自分のやりたいことがばっちり決まっている人であれば、短期的な年収のアップダウンを気にすることなく、目的を持ってキャリアパスを描くことができるでしょう。しかし、多くの人はそうではない…というのが、本特集の出発点のひとつでした。
では、キャリアに迷える人はどのようなアクションを取ればいいのか。場当たり的な転職をするのではなく、長期視点で年収を上げるための「賢明な」選択とは何か。その点で、転職のプロたちが揃って注目するのが「営業経験を積む」ことでした。いま改めて注目したい、営業の強さをひもときます。就職/採用は情報の非対称性が非常に高い分野(本人もわかっていなかったりする)。なので、採用側としては、リファレンスをとっても学歴、前職の企業名やポジションなど見えて「言い訳」になりうる点が強調されがちです。自分を売る側としてはそこをどう突破するかが課題になる一方、短期的な目線だけにならないように(成長できるかなど)しないといけません。その意味で「今の会社がヤダ」となる前に、いろいろ動いたほうが良いように思います。