ビールロング缶1本以上で大腸がんリスク 厚労省が初の飲酒ガイドライン
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公的機関がガイドラインを出し、指針を示したことは大きな変化と言えます。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001211974.pdf
大前提として、過度な飲酒による行動の問題(暴力やトラブル)やアルコール依存症、アルコールに起因する病気(アルコール性肝障害、肝硬変、食道がんなど)がある場合には禁酒が勧められます。
それらの問題がないほとんどの方についてですが、「酒は百薬の長」といわれるほど、一昔前までは「適量の飲酒は健康に良い」とされていました。しかし、最近の研究では少量でもがんなどのリスクが上がることがわかっており、健康のためには「お酒は飲まないに越したことはない」というのが通説になっています。また、一緒に食べるおつまみは高カロリー・塩分過多のものが多く、糖尿病や高血圧につながる可能性があります。
飲酒によりコミュニケーションが円滑になって話が弾むなど、プラスの側面もあるかもしれませんが、少なくとももともとお酒を飲まない人や好きではない人が無理して飲む必要はないと思います。政府がアルコールの危険性を示す事により、多くの方々がアルコールの危険性について認識できる様になると思います。
アルコールは人生を豊かにする素晴らしいツールですが、危険性を理解する事なく摂取するのと、危険性を理解して摂取するのでは意味が違うでしょう。
インターネットや生成AIの普及によって様々な情報にアクセスできる様になり、自分の健康は自分で守る時代を迎えています。アルコールが人生を豊かにするツールだとすれば、病気は人生を不安にさせるツールとも言えるでしょう。生きて活動することはリスクだらけです。リスクよりもチャンスを見なければ人生は楽しくない。
たとえ人生が短くなる可能性が高くなろうとどうでもいい。
私自身と近しい人々の多くは、酒の楽しみがなければ仲間にも家族にも仕事にも恵まれなかったでしょう。
タバコの次は飲酒が社会悪としてターゲットになるだろうという予感があります。
人前で酔っ払って、酒気の帯びた呼吸をするだけでアルハラとなる社会がすぐそこまで来ていると感じます。
社会の漂白化が進めば進むほど、少子化も進み、社会そのものが老いて、いくところまで行くのでしょう。
楽しく酒を飲んで笑って死にたいものです。