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「厚さ30cm必要なのに3cm」和歌山の施工不良トンネル、前代未聞の原因と後始末

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    ベイシスコンサルティング ドローンエキスパート

    本来30cmあるはずの覆工コンクリートの厚さが、わずか3cmしかない状態であるにもかかわらず、工事責任者は「安全性には問題がないと思っていた」と調査時に述べたそうです。

    土木業界は深刻な人手不足に直面しており、近年の資材の高騰も相まって、予算や納期の管理には大きなプレッシャーがかかっています。今年から建設業にも働き方改革関連の法律が適用され、更なる変化が求められていますが、現場の厳しい状況を理解しつつも、インフラを担う者として利用者の安全は最優先であるべきということは明白です。

    特に、今回問題となった八郎山トンネルは、地震などの災害時に海沿いの国道42号線の迂回路として活用されることを目的として建設が開始された重要なプロジェクトです。有事の際にはライフラインを支えるインフラが最も信頼できるものでなければなりません。

    9名の命を奪った笹子トンネルの崩落事故を契機に、全国のトンネルや橋梁には5年ごとの定期点検が義務付けられました。2014年の施行から今年で10年が経過し、この制度が形骸化せず、安全に対する意識が薄れることなく維持される必要があります。

    ちなみに、八郎山トンネルで採用された工法については、国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所がYouTubeでわかりやすく紹介しています。通常は見ることができない工事現場の様子を、分かりやすく公開しているので、ぜひご覧ください。
    https://youtu.be/GU-gONha2pE?si=njdjSVlOqo7htume


注目のコメント

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    メディア・コンサルタント フリーランス

    不良が見つかったきっかけは『「照明器具の設置のために穴を開けたら、コンクリート壁を貫通し、空洞が見つかった」』ことだそうですが、たまたまそこに空洞があったからよかったものの、わからなければこれだけの不良施工のまま災害時にも利用されより大きな事故になった恐れもあります。直接の責任者である『現場所長は施工不良を重ねた理由を「叱責される」「工期が遅れる」「赤字にしたくない」「お前がなんとかしろといわれる」などと釈明』したということですが、同じことは日本中の至る所で起きているかもしれません。検査を徹底すべきですね。


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