「プーチンは世界を破滅的に」 ゼレンスキー氏が安保会議で演説 欧米に支援加速要求
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プーチンだけでなく、ネタニヤフも金正恩も、みんな世界を破滅的な方向に向けている。しかし、その方向を転換させられる力をだれも持っていない。こんな中で「力に基づく国際秩序」を避けるためにどうしたらよいのか、が問われている。
演説でゼレンスキー大統領は、「ウクライナは砲弾と長射程兵器の不足に直面している」と指摘しています。
ウクライナ軍が前線で使う砲弾量が１日２千発以下に減り、露軍の３分の１以下になっています。戦線が１５００キロと長く、「多くの場合は、砲弾が多い側が勝つもの」であり、砲弾量が戦況を左右する状況です。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240201-OYT1T50238/
EUや米による支援に加え、日本政府は英国を通じた砲弾の提供を模索していますが、互換性の問題でうまく進んでいないと報じされています。
https://mainichi.jp/articles/20240215/org/00m/020/010000d
一方、ロシア側も北朝鮮から調達した砲弾の質が悪く砲弾が突然暴発するという課題に直面しているそうです。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/12/13/2023121380022.html
ウクライナにとっても、露にとっても、「同盟国」から砲弾の調達は非常に重要な課題であり、戦況を左右しうる状況です。
