アルファベット株に売り、オープンAIが検索サービス開発との報道で
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注目のコメント
Google検索はクローリングの網羅性とランキングの的確さがやはり素晴らしかった。加えてマップなども含めたトータルサービスですから、そう簡単に追い付けないのが改めて分かった1年でしたね。
個人的にはリサーチ仕事でのGoogle検索は激減しましたが。検索エンジンの運営に必要なクローラーに関してOpenAIは世界との対話に既に失敗したというか、OpenAIのクローラーであるGPTBotは報道メディアを中心に現時点でトップ1000サイトの3分の1からbanされています。
Websites That Have Blocked OpenAI’s GPTBot CCBot Anthropic Google Extended - 1000 Website Study
https://originality.ai/ai-bot-blocking
そういう意味ではゼロどころかマイナスからのスタートです。
ウェブクロールは一方的なごり押しだけで通用する世界ではなくそれなりの紳士協定も存在する世界で、まずはちゃんとサイトの知的財産を尊重してトラフィックを通じて利益にもつながるという信頼回復からかなぁ。この手の報道のたびに同じコメントをしてる気がするが、「検索と質問」は別物、本質的に異なる。
Googleとは検索であり、OpenAIとは質問または会話である。
インプットがワード(またはその組み合わせ)か、文章(自然言語)か、
アウトプットがリンク集か、文章(自然言語)かという違い。
ヘイSiri、とかAlexaなになにして、とかによってGoogleはほぼ全く、今の業績を見るだに影響を受けてない。が、当初は本件と同じような反応だった。
という事で、OpenAIがサーチをやるもいうならそれは基本的には別の新規事業をやるという事であって従って全く影響ないかはともかくとしても、両者を一緒くたにした反応は正しく無いだろう。