取引先に「A部長はお休みをいただいております」は絶対NG…言うと恥をかく間違った日本語の使い方
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>自分と同じ組織に属している者に対しては、敬語を使ってはいけない
この大原則が守られていないのが、病院と学校です。
看護師さんに「今から先生が見えられます」などと言われると、大いに違和感を感じます。
弁護士の場合、少なくとも私の事務所では「今、弁護士は不在です」と絶対に対外的に「先生」を使わないことにしていました。
「よろしかったでしょうか?」や「おいしかった?」は、あまり気にする必要はないと思います。
特に「おいしかった?」という表現は今では主流になっています。尊敬語・謙譲語が現代でも残っているリテラシーのほうが驚異的だと感じます。文語は廃れたけど口語は文化が強固に残り、間違うと「絶対NG」という反応も起きる。逆に言えば、多様化・国際化が進んでいない証拠でもありましょう。美しい面がありつつ、しんどい面もある、日本語。
本文にも触れられている通り、言語は変化していくものです。なので過度な『敬語警察』は無価値だと思います。
>二つの言葉の違いは「よろしかった」と「よろしい」です。過去形で話されると、日本語は、なぜか後悔を促すような言い方になるものなのです。
そうでしょうか?
確かにそういうニュアンスが出ることもありますが、ここでは私はそう思いませんので言われても大丈夫です。
と、思う人が多数派になれば、そのとき既に言語は変化しているわけです。
注意が必要だと思うのは、新しいコミュニティに入る時(新卒入社など)です。自分の中に正しい常識を反映した語彙が無いことがあるため、相応しい言葉遣いを学ぶのは悪くない思います。