低品質サイトに広告流入100億円超 資生堂は監視強化
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いやいや普通にもっとあると思う。代理店がインプやクリックを消化するために変なサイトで予算紹介させてるとかザラにある。
注目のコメント
数字至上主義がもたらした弊害なのだと捉えています。
ネット・SNSなどあらゆるデジタルマーケティング効果が数字で把握できる一方、CTA(クリック率)などのみで広告効果を図る一義的な状況になり、誰が、どう見て、何を感じているのかという質の部分が蔑ろにされていることは間違いありません。
記事の最後に「企業は自社の広告がどこに出ているかを代理店任せにせずに把握し、対策を打たなければ経営の屋台骨が揺らぎかねない」とありますが、こうした対策が取れるのは、資生堂などの一部の大手企業のみで、多くの企業にとっては開発・資金などの点で難しいのが実情だと思います。
とはいえ、数字だけで広告効果を見ることを改めて問うことは全ての企業においてできるはずで、そうした安直な評価から脱することが、こうしたMFAを排除することにつながっていくのではないでしょうか。DNPが良かったのはWebサイトのポータルサイトができる前なのかなと思います。
ブログもnoteなどに集約されてきているし、これからAIでますます個別最適化する世界では昔のように純広告に立ち戻っていくのではないでしょうか。
デジタルマーケティングがバナーやLPのCTAや浅い階層のCVの数字改善だけで運用と呼ばれる時代は終わりつつあると思います。
デジタルもオフラインもサービスや商品と媒体の相性を見極めながら丁寧にマーケティングするという、本来当たり前の世界が戻ってくるのではないかと思いますし、その方がマーケターも楽しいと思います。
地道にコツコツと楽しくマーケティングしましょう。AIで低品質なサイトが量産される時代ならば、逆にAIで低品質なサイトを炙り出すサービスがあれば、バランスが取れて良いかもしれない。
イタチごっこではあるが、技術がポジティブ・ネガティブ両面で成長することはごく自然。
要はハンムラビ法典