【ミニ教養】「アルゴリズム地獄」から抜け出す方法
NewsPicks編集部
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SNSがソーシャルでなくなった、のはほんとその通り。友人知人が牧歌的にシェアするコンテンツを見るのではなく、アテンション最大化されそうなコンテンツを機械が選別して届けてくれる。その結果、利用時間は伸びるわけだが、副作用はないのかという視点は大切。
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最近、確かに、ソーシャルを開くと、知りたい情報にたどり着く前に、下世話心を刺激する雑多な情報がまず目に入って、気づいたらそっちに気を取られていつの間にか何をしにアプリを開いたかさえ忘れている、という完全にアルゴリズムの思い通りにやられている自分がよくいます。
「インターネットがどんどんアルゴリズム化している」
ちょっと誤解を生みそうなので。
アルゴリズムは、もともと「計算手順」「算法」という意味しかありません。そういう意味では、「ほぼ」ではなく「完全に100%」すべてのソフトウェアがなんらかのアルゴリズムに従って動作しています。ソーシャルメディアのアルゴリズムによって、人の行動が動かされているという指摘。その通りだと思います。
京都の街を歩いていると、インスタ映えする場所で行列ができています。鴨川では花束を持った女性が、お互いに写真を撮りあっています。行動のパターン化がやたら目につきます。
旅行者にとっては、旅の楽しみのひとつになっているので、否定するものではありません。アルゴリズムに動かされているほうがラクという人もいるでしょう。