NECが金融に挑む理由は、「責任あるAI」の追求だった
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NECグループ企業Paiterが挑むのは、グループ初となる“個人向けの金融サービス”。
「なぜNECが金融を?」という気持ちで臨んだ取材でしたが、お話をうかがっているうちに、本当の狙いは「責任のあるAI活用の追求」だということがわかってきました。
取材の中で伺ったNECのパーパスもまたとても素敵で、個人的にこのサービスの行く末を追いかけていきたいと思っています。ぜひご覧ください。NECグループの、先駆的なAI新事業「Painter(ペインター)」を取材しました。書き手として、面白いと感じるポイントが多々ありました。
・あのNECが、金融領域で新事業を始めた
・それも、個人のフィナンシャルウェルネス(将来の金銭的な状況に安心感を抱ける状態)を実現するサービス
・それも、特定の金融商品を売ることを前提としないIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)サービス
・それを各企業に、社員への福利厚生の一環として導入してもらう
・生成AI技術がカギでありつつ、それを“人間性の発揮”に使う
・責任あるAI活用こそが、同事業の競争優位性になるかもしれない
示唆をたくさんいただける執筆機会をいただき、ありがとうございました。なぜAIが発達すると、今回のように哲学の話に帰着してしまうのか。それは哲学が万学の始祖であるからに他ならない。体系化したのはアリストテレスがはじめだが、「それって何?」という子供の素朴な疑問に答える知的生活の在り方のひとつだった。最先端では常に素朴な疑問への回答が迫られる。まだコモディティ化していない事例のひとつだろう。