労働力不足で「人材開国」迫られる日本、受け入れ体制はなお発展途上
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外国人労働者の増加に強硬に反対した自民党のA派閥の力が大きく低下したことで、もう一度受け入れの議論が盛り上がるかどうかが注目されています。ただ、この記事のように良い面だけではありません。りーマンショックの時には、受け入れた多くの外国人を強制送還までして送り返しました。欧州では移民増加で街が分断され政治が右傾化しています。外国人に世界でも最も難解な日本語を習得してもらうこと自体、相当に無理があります。円安ですのでもはや日本は高級ではありません。それでも日本に来たい多数の人がいるのも事実です。
弊社では、社員の30%以上が外国人です。アメリカの子会社などを含めてしまえば、日本人比率はもっと下がります。世界を見渡せば、人手不足は日本の問題だけではありません。確かに少子化が特に進んでいる日本は厳しく見えますが、他の先進国も人手が余っている状況はありません。特にエッセンシャルワーカーと言われる分野です。そんな中、「日本の魅力」がまだあるうちにたくさんの外国人に方達に助けてもらわないと、未来は暗いと思っています。もちろんネガティブな影響もあります。ですが、うちに篭りがちな日本人にとって、「異文化に触れるチャンス」でもあります。私は、異文化も持つ方達とも「和」を持って接することができるようになることが、新しい日本人の在り方な気がしています。