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人はなぜワクチン反対派になるのか──東大などがツイート分析 「陰謀論などに傾倒する人がなりやすい」

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  • 大阪大学大学院経済学研究科 第5期 Student Picker

    SNSなどで自身の好みのアカウントだけをフォローするなどして、閉じた集団で特定の意見や思想が増幅する現象のことをエコーチェンバー現象といいます。
    自分が見ているタイムラインが世の中を代表していると気付かないことが1番怖いので、自分も摂取している情報に偏りがないか振り返りたいものです。

    この研究の新規性は、「陰謀論やスピリチュアリティが入り口→反ワクチン的態度の形成→政治的意思表明」という時系列的な態度の形成過程が分かったことであり、これらの傾向を持つ人が全て同じ行動をとっているわけではない点や、それらの因果関係は証明できない点、そもそもSNSアカウントの(匿名的な狭い世界の)情報である点に注意が必要です。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    膨大な数のツイートを検証した結果得られた重要な研究の知見だと思います。ただし、鳥海先生らも指摘していますが、観察的な研究における限界もあります。実際のところ、ここからさらに因果関係への言及や臨床試験へ発展させるには、プラットフォーマーからの多大な協力が必要になりそうです。公的資金が動けば実現しないわけではなさそうですが、現時点での障壁は大きいとも感じます。


  • 農業 理学

    ワクチンが良いものなのか、悪いものなのかは、本当はかなり時間が経たないと解らないものではないのかと、私は今でも考えています
    分からないものは分からない、とペンディングしておくことが、本当の科学的な態度ではないでしょうか
    それをどちらか一方に強く強弁しているのは、私はあまり信用出来ません。それは、それを言っているのが例え専門家であってもです
    「断定」は、政治的判断には必要な場面が多々あるでしょうが、科学的態度としては落第であることの方が多いと思います




    佐藤優氏が池上彰氏と最近出版した対談本『人生に効く寓話』で、ハーバーマスの「順応の気構え」という言葉を紹介していました

    ーーーーーーーーー
    与えられた情報を検証して、正しいかどうかを判断する能力は、我々にはある。しかし、個々の情報についてそれをやるには、ものすごい時間とエネルギーが必要だ。だから、とりあえず自分が理解できないことは専門家などの誰かが説明してくれるのを聞いておけばいいだろう、という「順応の気構え」が出てくる──。ハーバーマスは、『後期資本主義における正統化の問題』で、そのように述べました。
    ーーーーーーーーー


    人間は何か不安に感じていることがあれば、それを解消してくれる手近な言葉に縋ろうとします。その不安は、コロナウイルスに対する不安であったり、ワクチンに対する不安であったりするでしょう。
    しかしそれは本当は、そんなにすぐに解決出来るような問題ではなく、長い年月の間、不安と共に抱え続けなければいけない問題かも知れません
    たとえ専門家を名乗る人であっても、わからないものはわからない。それが本当なのではないでしょうか


    佐藤優氏は「順応の気構え」の説明によってワクチン絶対安全説を不安視せよと言っているわけではないのてすが、
    普段からあまりワクチンに関しての話題を積極的に語ろうともしていないのを見ると、佐藤さんもあまり積極的には信頼していないように、私には見えます
    ワクチンへの態度としては、それくらいが丁度いいのではないかと私は思います

    この記事のように、「反ワクはスピリチュアル(合理的議論が出来ない連中)や野党(無責任な野次しか言えない連中)に親和的なバカ」というようなことを言っていると、ちょうどその「反ワク」の鏡写しのような頑なな態度しか取れない人間になってしまうのではないかと、私は思います


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