欧州のEV市場はハイブリッドに「抜き返された」。2024年も「悪化する」と言える根本原因
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注目のコメント
EVは普及するとして、いくつかの踊り場を経ます。どのようなモノでも、これは抗えない一般則です。
EUは自動車市場のアーキテクチャに自信があるわけですが、果たして彼らの思惑は、今のところ外れているように見受けられます。べき論で市場を構築するより、市場に委ねてみた方が、EVは普及すると考えますが、このあたりにEUの二重規範がよく見えます。アーリーアダプターの購入が一巡した今、現時点でのコストや利便性においてはハイブリッドカーの優位性は間違いないでしょう。それを各国の補助金でバランスして調整しながら、その間にインフラと開発を進めて、EVか選ばれる状況を作ろうとしているんだと思います。とはいえ、2035年カーボンニュートラルの実現は難しいでしょうね。
バッテリーも作れない欧州で、補助金でバッテリーEVを普及させるのは、愚策。BEVを否定するわけではないが、もっと冷静になったほしい。