遊びたい盛り、中学受験に時間とお金を投入する価値はどれほどか…経済学が明かす「中学受験の効果」
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最後に出てくる、公教育の充実とは何をするべきで、誰がそれに反対するのでしょうか。私は中学受験ではめちゃくちゃ努力をしたとは言えないかもしれませんが、それなりに努力して勉強をして、でも結果は出ずに公立中学校に進学しました。そんな私も、中学の時はそれなりに勉強ができたので、学校の授業にはほぼ何の気づきもないことが多く、仕方ないので他の勉強をしていたら怒られ、仕方ないので時間をロスしないように寝てみても怒られ、仕方ないので世の中の理不尽を心に刻む時間にしました笑
私の学びを阻んでいたものは何だったのでしょうか。あの授業が最適だった同級生はクラスの何割だったんでしょうか。
注目のコメント
広告が途中に入るのとページ遷移が多くすごく読みづらいのですが、ポイントは以下の部分に尽きます。
「近藤教授の分析によって、大学入試の結果は、入学後の学校の教育効果によって影響を受ける部分が相対的に大きい可能性があることがわかりました」
ただ、効果のある学校研究に共通していることですが、すべての学校が同じような効果を出すことはあり得なくて、学校間でかなり差異があるはずです。
今後の記事でその差異の要因、つまり、どんな私立校であれば教育効果が高いのかが示されることを期待します。
また、今回は大学の偏差値を目的変数にした分析だと思うのですが、そもそもそれで良いのだっけという話もあります。高い偏差値の中高から高い偏差値の大学を受ける生徒が多いことは当然のことなので、中高の入学時の偏差値と大学の入学時の偏差値の差分が目的変数になった方が教育効果の大きさを示せるのではと思うのですが、この辺は近藤先生の元論文を確認しないとですね。中学受験し偏差値競争教育で、いつも誰かと比較したり優劣つける癖がついてしまうことを懸念します。勿論色んな人がいるんでしょうが。誰かより優れていることを証明することにより、自分の存在意義、優越感を感じないと不安になりやすくなってしまうのでは。
まわりには小学生からコーヒーやエナジードリンクで日々深夜まで勉強している子供もいます。AI時代、彼ら彼女たちは机に向かって答えのない問題を解いていることを期待したい。