WeWork Japanが民事再生--事業はソフトバンクが継承、サービスに変更なし
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WeWorkの事業は、ひとことで言えば「不動産転貸業」で、敗因はコストのコントロールが出来なかったこと。その背景には創業者のアダム・ニューマン氏によるトップライン(売り上げ)至上主義があり、結果としてボトムライン(収益)がついてこなかったことがある。そのまた背景には、ソフトバンクが自社のファンドを通じて過剰な資金提供を行って、アダムニューマン氏を甘やかしたことがあります。その国内事業をソフトバンクが「直営化」するというのが今回の発表の主旨ですが、 WeWork的なシェアオフィス事業はすでに三井不動産など国内不動産大手が上手くやってきていて、それをなぎ倒すような破壊力はもはや今のWeWorkにはないというのが私の見立てです。
今回のリリースにある「ソフトバンクのスマートビルやスマートオフィスなどのDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する施策などと連携してシナジーの創出を推進し、将来の事業成長を目指す」という決意が形になるか、あるいは重荷になるか、今後のソフトバンクの決算発表を見ていきたいと思います。
〈参考〉
三井不動産
ワークスタイリング 公式ウェブサイト:
https://mf.workstyling.jp/米WeWorkは破綻したけど日本のWeWorkは健全・順調と聞きます。ソフトバンク本社が入る竹芝のビル(ぼくのオフィスもそこ)のweworkを軸に産学連携策を講じており、ここからの新展開を期待しています。
国内のweworkは影響なかったと記憶していますが結果として法人がなくなるんですね。
原宿とか横浜とかに足を運んだことがあるのですが、それなりに人もいて稼働していたように思います。コストもそれなりに高かったのですが、何が大きな影響だったのでしょう。。