【異端】おにぎり専門店ブームを作る「スニーカー王」の経営哲学
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ここ数ヶ月、人生の中で最もおにぎりを食べたと思います。東京だけでもさまざまなおにぎり専門店が出てきて、おにぎりの食べ比べするだけでもとても楽しい取材でした。
スニーカーブームの終焉を予期していたかのようなタイミングでの本明さんのおにぎりへの転身劇に興味を持って、取材を申し込みました。
VTRにはあまり出てきていませんが、本明さんは本当にスピードの人でした。面白そうなことをキャッチするスピードからキーマンへのアプローチ、交渉、トライしてみて実現するかどうかの判断まで早い方だなと、取材させていただいて一番に思ったことでした。
我々からの最初の依頼にも素早く回答いただき、当日の何時ここ来れる?という感じで撮影が進んでいきました。それでも本明さんの人間力というか実績に基づいた人望というか、みんな楽しそうに巻き込まれていっている感じが不思議な輪になってビジネスが進んでいく。それを横で見させていただきながら、面白いなと思いました。
経済媒体らしくないかもしれない楽しい動画になったのかもしれません。日曜のお供にぜひご覧ください。そして、ぜひコメントをお寄せいただければ幸いです。
今回はおにぎりを中心にまとめましたが、スニーカー時代のお話などは、書籍にもなっています。gご興味を持たれた方がいたらこちらもどうぞ。https://amzn.asia/d/bafgu73イチ推しのおにぎり店はもちろん「おにぎりまんま」ですが、手頃な価格と具:米バランスで自分的上位に食い込むのがJRの「のれん屋」です。近所の「田んぼ」もごはんが美味しい。食いしん坊にぴったりの担当回でした。みなさんの推しおにぎり店も是非コメントで教えてください。
さて。本明さんは次々に新しいアイデアが浮かんできて、それを周囲に伝えずにはいられない人です。打合せ中も撮影中もいつのまにか話題が変わっていくので編集に大変苦労しました笑 でもその動画編集中。商売を、仕事を、人生を、こんなにも真剣に楽しんでいる人がいるだろうかと何度も胸を打たれました。おにぎりビジネスに試行錯誤する本明さんの言葉から、ほんの少しだけでも彼の経営哲学を感じていただければ幸いです。ぜひ最後まで動画をご覧ください。こういうネアカな商売人、とても好き!そして動画も、損益公開とか含めて、とても面白い。
商売人として、値付けのセンスと、マーケットの広さへの嗅覚がすごいのだと思う。動画で「投機性」という言葉が出てくるが、そこに重なる。
価格や利益率だけを追求するなら、限定性を追求するのが王道。ただ、それだとマーケットが広がらない。おにぎりやスニーカーという、誰もが使うもの。そこに限定商品やイベント、ネーミングなどをつけて、機能的価値にとどまらない、買い手にとって感性付加価値をつける。だから普遍性があり、身近で、マーケットが大きいところを狙える。
前半の方で、小売からネットは切り離せなくなったといった言葉があった。一方で最後はおにぎりでのネット(冷凍)の難しさも話されていた。
そのなかで、マーケットを広げて実際に獲るためにどういう仕掛けを国内外でしていくのか、楽しみだし、そこも継続的にフォローアップして記事・動画にしてほしい!