【待望】2024年、日本の伝統的大企業は「覚醒」するのか
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当社OpenWorkのデータもたくさん取り上げて頂きありがとうございました。FGH、CCCなど面白い造語が知れて個人的には面白かったです。
当社でも先週、"働きがいのある企業ランキング(2024)"を発表しましたが、昨年までとは異なり本記事でいうJTCの大躍進が目立ちました。日本の大手企業もこの数年で変化できている企業は目覚ましく、2極化が進んでいます。もうJTCと呼ぶべきではないのでは?という企業がランキングに入っていますので、もしよろしければ合わせてご覧くださいませ。
働きがいのある企業ランキング
https://www.openwork.jp/award/「JTC」を聞いたことがありますか?
と、この3カ月ほど、取材対象者含めてさまざまな人に聞いてまいりました。
20代にはかなり浸透しています。一方、知らない方も一定比率でいることも判明しました。
しかしながら、知らない人であっても、一度聞いたが最後、JTCが頭から離れない...
例えば、初めて聞いたという人が、取材中に何度もJTCに言及していました。
3文字で覚えやすいうえ、「ジェーティーシー」の響きが良い。
最近はJTCに該当する企業のイメージが下がっているものの、なんか憎めない愛すべき存在。そして、多くの人々は、単に欧米礼讃に日本の未来がないことも無意識的にわかっている。
そんな感情がない交ぜになって「JTC」が使われだしているのでしょう。
私自身は株主資本主義一辺倒の世界に未来を感じていません。資産を「持つ者」がますます富み、「持たざる者」が取り残される世界に未来はないと思っています。
ただし、いくら日本が「三方よし」のステークホルダー経営を標ぼうしようにも、アメリカのお金のダイナミズムとそこから生まれるイノベーションの影響力は無視できない思うに至っています。
例えると、日本企業は成長していないので、パイ(利益の果実)のサイズそのものが小さい。それではステークホルダー経営をいくら標ぼうしようにも、できることが限られている。そんな危機意識を持つに至っています。
それだけに株式市場からの、そして人材からの「成長期待」に応える企業が増えつつある今年こそ、JTCが「面白い」、JTCが「来る」、と思っています。JTCのメンバーシップ型がねずみ講説には、笑いました😆w 構造だけみるとピラミッドスキームなので、同じなのは当たり前です🙆♂️
私もJTC企業に所属していますが、やっと変わりつつあります。いい面も悪い面も多々ありますが、人間関係は良好で、ホワイトなのはありがたいです!
変化への柔軟性がなかったり、配属ガチャなのは、その通りですが、自分自身から働きかけて変えられることもあります。
違う企業で、とても活躍してる方に、
「何でわざわざ、その会社で実現しているんですか?転職したら、給料が1.5倍くらいになると思いますよ?」と質問されている方がいました。
活躍されてる方の回答は、「変える、染まる、逃げる中で、変えることが1番大変。だから、僕はそこに挑戦しているんです」と言っていて、かっこいいなと思いました😎
内部から変える力が働かないとJTCも変わりきらないでしょう。でも、ゆっくり変わりつつある企業もあります。