【新潮流】「Kawaii」が最強のムーブメントになっている
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この分野は日本企業が再生する原動力にもなっています。キティはもはや和製ディズニーと呼べる程に知的財産権で稼いでいますし、ポケモン、マリオ、鬼滅と他にも多数あります。日本人にはごく日常の普通なので気付きませんが、海外の人からみると、工事現場の立ち入り禁止の立て札などに描かれるウサギなどの漫画に驚愕するそうです。日本の出版社は過去の漫画のキャラクターの財産権を持っていますので、将来の展望は極めて明るいです。ただ、超安値で財産権が海外に流れた例も多々あります。また、生成AIで既に財産権が相当に盗まれたという見方もあります。知的財産権の保全は極めて大事です。
日本のサンリオキャラクターをはじめとする、Kawaiiキャラクターはいかにして世界に浸透し、人と経済を動かしてきたのか。
そもそも、Kawaiiとは?Kawaii人気の本質に迫ります。
10年ほど前、私が幼かった頃は「かわいいキャラクター=子ども用」といった価値観が強かったように感じています。
しかし今や、大人の方が深くハマれる「ちいかわ」や「おぱんちゅうさぎ」などがブームで、キャラクター市場がかなり大きくなったと感じます。
キャラクターの市場が大きくなったその根本には、kawaiiが持つ「本能レベルで人の心を掴むパワー」があるのだろう、と、この記事を読んで感じました。
人は「大きな目」を見てかわいいと思うらしいですが、正確には「目の黒目の部分」なのでは??と思いました。大人の人間の目を見ても何も感じませんが、何も赤ちゃんの大きな黒目や、動物の目を見るときゅるきゅるしちゃいます。日本には「かわいい」を研究対象にした感性工学者がます。
芝浦工業大学名誉教授の大倉典子さんです。
大倉さん曰く、
かわいいには「わくわく系」と「癒やし系」があって、「わくわく系」では心拍が上がりますが、「癒やし系」では心拍が下がることもある。
とか。なかなか奥深い世界のようです。
大倉さんの人生に迫ったAERA dot.のインタビューです↓
「かわいいは世界の争いをなくす」女性感性工学者 69歳 東大を出ても「女性は高卒待遇」から大学教授に
https://dot.asahi.com/articles/-/195131