「世界の船の3割が通る」紅海で攻撃が続く影響度
東洋経済オンライン
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日本から欧州に船便で運ぶものが、取り敢えずは影響を受けることになる。日数も輸送コストも増加することになるわけだから。
対イスラエルということでこのような行為がなされているのはその通りだと思うし、イランの影もちらつく。案の定出てきたアメリカへの対抗意識もあるのだろう。
注目のコメント
補足的な話になりますが,短期的にはアジアでのコンテナ不足が心配されています.中国からタイ,中国からベトナムの航路では,欧州航路や北米航路の船を使って荷物を運ぶことが増えています.そのため,喜望峰周りによる遅れによって欠便が発生して,コンテナの回転や輸送が遅れてしまっている状況です.
喜望峰周りが安定化すればこの影響はだいぶ収まってくるとは思うのですが...原油価格などが再び高騰すれば、日本からの所得流出が、フーシ派の利権を含む中東産油国、そして同じく産油国であるアメリカ、ロシア、イランの経済を潤すことになります。日本国民は、世界の紛争当事国にお金を貢がされていて、本当に悲しいです。
紅海が封鎖されても日本が受ける影響は限定的だが、一番大きな影響を受けるのはアジアからの貨物を受ける欧州。EUが紅海での護衛活動を強化するという決定をしたのも、欧州から見れば、これは死活問題。貨物コストの上昇がインフレにつながる。