丸亀製麺の元CFOがスタートアップの"COO"に就任するワケ
コメント
選択しているユーザー
経営において得意領域が異なれば補完することができると考えました。私と小林さんの場合は、得意かつ好きなことは真逆でした。反対に苦手かつ好きではないことも真逆と言える結果でした。
注目のコメント
組織において、自分と周りの人の能力を整理するのは本当に大事なポイント。
上場企業におけるスキルマトリックスについても、このような視点で整理してみても面白いと思う。
「Zone of Geniusにおける4つのゾーン」
・Zone of Incompetence(自分より他の人が得意な分野)
・Zone of Competence(自分も他人も同じくらいできる分野)
・Zone of Excellence(自分が他人より優れている分野)
・Zone of Genius(唯一無二の才能を持ち、時間を忘れるほど熱量を注げる分野)
組織では、自分と他人の補完(得意、不得意)という横軸展開のみで語られるものが、経験領域だけではなくスペシャリストタイプとゼネラリストタイプなどの特性領域もあり、単純な仕分けはできないなとも思う。先月、大阪のスタートアップ「akippa」が、取締役の小林さんが副社長COOに就任することを発表しました。小林さんは2020年から、akippaに在籍されていますが、それ以前は丸亀製麺で知られるトリドールホールディングスで常務取締役兼CFOを務められていました。
上場を目指して事業拡大をしているスタートアップに東証プライム上場企業のCFO、しかも当時絶好調だったトリドールから。となると、akippaでもCFOに就任される、もしくはCOO兼CFOポジションなのかなと思っていました。
今回、ファイナンス業務からは完全に離れて、COOに就任することに決めた背景には、とあるフレームワークがあったそうなので、お話を聞いてきました。