なぜ、ファミマで「普通の服」を売ろうとしているのか 「ユニクロ並み」価格を実現できた背景
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日本フランチャイズチェーン協会によると、23年通年の主要コンビニ7社の売上高は前年比4.3%増で、3年連続のプラスです。また、ファミリーマートの23年3~11月の営業収益は前年比11.7%増、事業利益は27.3%増と業績好調です。ファミリーマートは、人気アニメとのタイアップなど面白い企画が多いイメージです。「普通の服」の販売も新しい試みですが、他のアパレルに比べて店舗数が多く、24時間空いているのは魅力的とはいえ、「緊急需要」から「目的買い」の消費者をどこまで取り込めるか興味深いです。
落合宏理氏がデザイン
目的買いを狙う
この2点があるからコンビニの棚に、この価格帯のアパレルを置けるのかな。
棚に置いているだけで、売れなくても記憶に残り、広告としての効果があるのかも。
ある時に、最近なら炎上なり、ふとしたキッカケで認知が向上する。
この取り組みが進んだ先に何があるのかが気になります。
コンビニとしての需要が先細りなら、売り場の半分以上でアパレルを売る店舗があったり、あるいはコンビニとしての機能は最小限残し、ほぼアパレルに転換する店舗があっても良い。競合他社との差別化を出すには他では出来ない事をする。となると伊藤忠の力を借りるもの戦略のひとつ。ミニストップは、ソフトクリームなどの涼菓で差別化。生き残るには真似が出来ない事が大切だ。