子育てと介護重なる「ダブルケア」29万人 9割が働く世代
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義両親が75オーバー、今は元気だけど0歳児を抱える身としては他人事じゃありません。
私の祖父は祖母と離婚後、20歳歳下の人と再婚しました。祖父の最後5年くらいは介護生活。奥さんが最後まで自宅で世話をしました。本当に大変だったと思います。でも火葬の時「悲しくないのはやれることやり切ったからよね」と奥さんが言っていて、大切な人を悔いなく見送れるなんてとても素敵なことだなと思いました。
さて、私たちには大切な人がたくさんいます。配偶者、親、子供。全員に自分の時間と愛情を注ぎたい。でも自分の体は一つなのでなかなかそれは難しい。この理想と現実に挟まれてしまうのが、介護や育児問題の難しいところ。施設や制度を充実させても、個人個人の葛藤がなくなるわけではないのが辛いところです。
今日のNHKあさイチで「後悔するということはそへだけ深い愛情があるということ。後悔することを恐れなくていい」というようなことを言ってました。これからきっとうまくいかないことは沢山起こるけど、後悔しながら、自分の人生を歩んでいくしかないのかな。
注目のコメント
ダブルケアの精神的、肉体的な負担は想像を絶する。社会な新しいサポートの仕組みが必須で、放っておけば崩壊してしまう危険がある。優しい人が大変になるような社会にしてはならない。
まず必要なのは周囲と社会の理解だと思います。
人口動態は早々にどうにかなるものではないですし、まずは問題に直面した人の苦労とその影響。それを知って理解するところから。分かってもらえているという精神的な支えは結構大事だと思います。
一方で人手不足の社会問題は事業や仕組みが解決していかなければならないです。ダブルケアの定義を教えてほしい。
子供が何歳までを子育てとしてるのかとか、介護というのは要介護認定を受けた人なのか、要支援の人も含まれるのか、同居してない場合も含むのか、他に介護者がいる場合も含むのか、とか。
ダブルケアは解決すべき問題なのは間違いないと思う。
とはいえ、言葉を独り歩きさせるべきではない。ちゃんと意味をわかってないと取るべき方策を間違える。
とりあえず大変なことアピールして他の目的のために予算とってやろうみたいな感じに見えています。
追記
パッと調べてでてきた平成28年の内閣府男女共同参画局の資料確認すると
アンケートにて「育児、介護の状況において、普段育児をしている者と、普段介護をしている者の両方を選択した者をダブルケアをする者として集計」
だそうで、もう5年以上前なので今は定義が変わっててほしいですが、ちょっとググる程度では最近国が関わってそうな調査は出てこない。
こんなガバガバな定義ではなにもわからない。やっぱり予算引っ張るために大変そうな語感出して、数をとりあえず大きくしたように見えます。
本当に課題解決したいなら、保育園や小中学校に相談員おいたりとか、地域包括支援センターや、ケアマネに予算つけたりとか、要介護者対象のヘルパーの生活援助(家事)を同居家族や、子育てにも流用できるようにするとか、そういう方向になると思うんだけどな。多分トンチンカンな事するんだろうな。お金配るのはむしろ悪影響与えかねないからマジでやめてほしい。継続して給付するなら別として。