イラン、軍事顧問殺害に報復警告 各地でイスラエルと交戦激化も
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ウクライナでの戦争がそうであるように、この戦争も、ニュースになるようなことがなくても、各戦線で毎日数百人が命を失い、事態は少しずつ次の段階へ向けて推移していっています。
戦争というのはそういう日々の積み重ねです。
1月20日の各戦線は、
・ガザ地区:イスラエル軍は中部と南部での掃討作戦を継続。ガザ地区住民は着実に南部のエジプトとの国境に追いやられ、集められています。
・レバノン:イスラエル空軍がこれまでで最大規模の空爆を実施。
・イエメン:米軍とフーシー派がミサイルを撃ち合う状況が続く。
・シリア:イスラエル軍の空爆でイラン革命防衛隊の准将と幕僚たちが殺害される。この記事でいうイランの軍事顧問です。シリアからの対イスラエル攻撃を指揮していました。
・イラク:イラン系の武装勢力が米軍基地に対してこれまでで最大規模の攻撃を実施。弾道ミサイルが着弾し、複数の米兵が負傷。
どちらかというとイラン勢が押されていて、イランはイスラエルに落とし前をつけさせねば、面子を保てない状況に追い込まれています。