昇進なんてしなくていい。そう思う人が増えている「納得」の理由…
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不公平感はとてもよくわかりますが、最近になって生まれた歪みではなく、私の世代から変わらないテーマですね。構造的に是正すべきことなのか、その不公平な期間をも乗り越えた人だけが、次のステップに行けるものなのかは、はかりかねますが。そんな時間を過ごすくらいなら、出世なんてしなくてもいい!という選択肢があるという点においては、昔と今の違うところなのかもしれませんね。
仕事のボリュームや不公平感ではなく、あくまでキャリアとしての成長という観点があるかと思います。
管理職(マネジメント)経験の有無は、
・全体を見渡せたり
・自分本位ではなく利他になったり
・メンバーの成長が自分の成長や貢献実感になったり
などなどあるんだとは思うんですよね。
もちろん、スキルとして専門的なスペシャリストになっていくということが得意な人もいるのは事実です。マネジメントとスペシャリストの2つの方向で選択肢を広げていけるのがこれからの企業としては重要だと思います。すごくよくわかりますが、管理職になることを目的とする人が多い企業で管理職がスタックするのは安定企業ではよくあることでは。だから日本でも巨大企業では幹部になれない部長クラスはどんどん子会社をつくる。霞ヶ関で本省と関連する独立行政法人、一般社団法人等が少しずつ増えていくのと同じで安定した大企業に多い現象です。(某商社の経営企画部にいた方々との話でまさにこの話が出たことがあります)ただポジションだけ上げたい、維持したい人はそうなる傾向のように見受けられます。
大企業で管理職になると、部下、組織をマネジメントして事業か何かを発展させると言うより会議など調整ゴトが増えるのでクリエイティブかつイノベーティブに仕事をしたい人、プレイヤーでいたい人にはあまり向かないこともあると思います。私の周りはそうでした。それがGoogleのような企業であってもです。誰がマネジメントしても変わらないような安定企業であればなおさらマネ職がスタックして当然です。
私は新卒で当時日本一女性管理職率が高かった企業に入社しましたが、クリエイティブな先輩は管理職になりたがらず、どんどんプレイヤーとして独立起業、転職していきました。プレイヤーでいたいか、管理職であることが目的かで考え方は違うと思います。