グーグルの新機能「かこって検索」が登場、どんなアプリからでもすぐ検索
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検索行動に誘導する機会を増やせれば、Googleとしては広告表示=収益機会を増やすことができる。
その意味で、画像、地図、動画等々、様々なタッチポイントにおいて、ユーザーの「知りたい」を即時に検索行動に繋げる導線を増やしていくのだろう。
広告主にとっても、明示的な検索キーワード入力以外のかたちでユーザーの「今、知りたいこと(=顕在ニーズ)」にリーチできる広告媒体は魅力的だ。
一方、ユーザーの検索行動のインターフェイスが徐々にAIチャットに侵食されていくと、Googleとしては都合が悪い。対話型のやりとりでユーザーの知りたいことに直接回答するチャット型UIでは、広告表示する余地が排除されてしまう。
おそらくこれが、ChatAI/Microsoft等の他陣営に対しGoogleがBard/Gemini等の生成AIテクノロジーを本気でぶつけて戦おうとしている真意のように思う。(単に生成AIテクノロジー自体の優劣を競っているのではなく、「本丸」であるユーザー検索行動の囲い込みを死守する文脈での競争)
注目のコメント
これまでの画像検索のアップグレード版みたいな感じですね👀
ただ検索できるだけじゃなくてそのまま購買に繋がるアプリケーションとかもそのうち出てくるんだろうなと思いました😌(良くも悪くもOSやブラウザレベルでいかにユーザーとの接触時間を増やしにいくのか、Googleと Microsoftの攻防が続きますね。
Appleがどちらかにつくのか独自路線を続けるのかで勢力図が変わります。ここも見もの。Googleレンズはスマートフォンカメラのレンズ越しに使うものなので、携帯のディスプレイに表示されているものを調べるときに、何度か苦労したことがあります。携帯のスクリーンショットを撮り、PCに転送して表示して、それをカメラで検索するという手順でした。「かこって検索」でずいぶん楽になりますね。