本文から読み始めていては時間がいくらあっても足りない…読書のプロが忙しい人に勧める本の読み方
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注目のコメント
多読を目的にするのは真面目な方なんでしょうね。
私は生来のスキゾフレニーを発揮して、1冊は大局的に理解して次の1冊との関係性を把握するようにしてます。
その際に見取り図としてあとがきや解説は最初に読んで、目次を眺めてチェリーピックをします。精読するのはその後です。
この読み方だとアウトプットの方に悪影響(話があちこちに飛んだり、間接話法になったりする)があるかもしれませんが、多面的に多くの本を読めます。それでも1つのテーマで数十冊くらいです。「読書のプロ」という言い方もあるのですね。読書に関する本を書かれているので、そういう言い方もできるのかもしれませんね。
図書館の司書をしていると、「本を読むのが司書の仕事」と思われることが多々あります。司書の仕事は「情報を組織し、利用者の方々に使いやすいように提供すること」なので、「自分自身が本を読むこと」は、仕事の中心にはないと考えています。
「どの場所にどの資料があるか」「あることを調べるのにどんな資料を使えばよいか」という情報を提供するのが、司書の役割と考えています。本の読み方なんて、誰かに教わらないと出来ない訳ではなく、各自が自由に読みたいように読めば良いだけの話。
記事にある通り、他人と比べるものでもない。
私は、初回はザーっと読むことが多い。それで概略を理解しておいて、あとは必要な時に必要な箇所を再度、何回も読む。
本ではなく、官公庁が公表したいろんな文書(法令やガイドラインなど)も、私はそうやって読みますね。